フレンチに絶賛ハマり中の私です。
今回のお店【ラ フロレゾン ドゥ タケウチ】さんは、白川公園や名古屋市科学館の近くにあり最寄駅は地下鉄東山線、鶴舞線上の伏見駅です。
実はこちらのタケウチさん、私がフレンチにはまったお店と言っても過言ではないくらいの衝撃を与えてもらった素敵レストランだったりします。
1番最初は仕事関係の人に連れてきてもらいましたが、感謝しかないです。だってここに連れてきてもらえなかったら私はフレンチを知らない人生だったかもしれません…そんなの寂しい…
この日は旦那さんのお誕生日できちゃいました。
相変わらず素敵レストランです。
ミシュラン1つ星獲得
2019年に東海地区では初めて発売されたミシュランガイド愛知岐阜三重版で一つ星を獲得されました。
絶対星獲ると信じていた私ですが、本当に獲得されるとは、おめでとうございます。
しかし私は納得できません、絶対に星1つ以上獲ってもおかしくないレストランだと思っています、いつか絶対2つ以上を…祈り。
ラ フロレゾン ドゥ タケウチとは『TAKEUCHI』の花が咲きました
お店の名前『ラ フロレゾン ドゥ タケウチ』
フランス語って聞き覚えがないからどういう意味なんだろう?って疑問多いですよね。
ラ フロレゾンとはフランス語で『開花する、最盛期』という意味のようで、タケウチの花が咲きました。開花したタケウチ。という意味合いがあるようです。
またフランスのワイン用の葡萄生育サイクルの用語で『白い花が咲き良い香りが6月の風に乗る』という意味合いも込められているようです。
フレンチのお店の名前ってオシャレな響きが多いですよね。こういう意味を調べるのも楽しいですね。事前に下調べして意味を知ってからいくと、なるほど…と、2倍楽しめます。
オススメの席はカウンター
人数にもよりますがお店の予約をするとき、カウンターが空いてたら私はぜひともカウンター推しです!
なぜならこちらのレストランはオープンキッチンになっていて、目の前でライブ感を味わうことができるからです!
目の前でシェフがお料理を仕上げていくのですが、もうずっと見てられます。飽きません。
しかも飲食店のキッチンとは思えないくらい綺麗で、うちのキッチンなんて…と悲しくなります笑
モノトーンで統一された調理器具など、シックでこだわりが見えるので、そのあたりも食べて楽しい見て楽しい。そんなレストランです。素敵。
ランチ・ディナーともに3コース
ランチ、ディナーともに3つずつのコースがあります
- 4,500円 ※平日限定
アミューズ2品・前菜・季節のスープ(またはロワイヤル)・魚料理もしくは肉料理・デザート - 5,800円
アミューズ2品・前菜・季節のスープ(またはロワイヤル)・魚料理・肉料理・デザート - 9,500円 ※前日までの要予約
ディナーのおまかせコースをアレンジしたシェフのスペシャルコース 7~8品
※別途消費税
- 8,000円
アミューズ(2~3品)・前菜・魚料理・肉料理・デザート - 11,000円
アミューズ(2~3品)・冷前菜・温前菜・魚料理・肉料理・デザート2皿 - 15,000円 ※3日前までの要予約
アミューズ(2~3品)・冷前菜・温前菜・オマール海老または手長海老の1品・魚料理・肉料理・デザート2皿
※別途サービス料10%・消費税
ディナー15,000円のコースを予約
どうせいくなら!ということで、15,000円のコースをお願いしました。
オマール♪オマール♪、この日は3月でしたので冬~春にかけての食材が登場です。
メニューはこんな感じです。
それにしてもシンプルなのにオシャレでシックなテーブルセットでかっこいい…って何度も心の中で唱えました。いえ、ごめんなさい嘘です口から漏れてました。
この日アルコールNGだったのでノンアルコールのカクテルを注文。
春っぽくさくらが浮かんでるし、このピンクの飲み物かわいくないですか?
そして、グラス越しのキッチンのシェフたち。かっこいいです。
あぁここでこんなおいしい(ノンアルコール)カクテル飲んでる私…ってちょっと自分に酔いそうになります。
さてそんなことは置いといて、お料理スタートです。腹ペコです。このためにお昼抜いてきました。
例によって私の食レポはあれ(語彙力の関係)ですので、お写真多めでお料理の雰囲気をお楽しみください笑
ちなみに今回のお料理、食べることに夢中になりすぎてお料理の説明がほぼ頭に入ってきませんでしたので、あわせて先にお詫び申し上げます!
本日のお口取りです。
サーモンです。(えええ)
説明ちゃんと聞いてたんですけど忘れちゃいました。サーモンってことは覚えてます、あとめちゃくちゃおいしかったという記憶もあります。そこが1番大事です。
お次は冷前菜ですね。
名古屋コーチンとフォアグラのドディーヌ
金柑のコンポートとオレンジ風味のガストリックゼリーと共に
このちょこんと乗った葉物(何かは忘れました)がかわいいです。
こういうおいしいものをちょびちょび食べちゃう貧乏性の私です。
あぁもうなくなっちゃう…が基本です。
量はわりと少な目だったので、この3倍の大きさにしてほしかった…な、と。
温前菜は北海道産天然殻付き帆立貝のムニエル ポワローエチュベと 海藻ボルディエバター カルダモン香るソースノイリー
帆立大好きです。あとムニエルも大好きなので、大好き×大好き=言葉にならない。です。
うまいうまいうまい。
そしてきましたオマール♪
カナダ産オマール海老のア・ラ・プランチャ
筍と旬の山菜を添えて ブルギニヨン風
オマールはプリっとしてて文句なしおいしい…てか何食べてもおいしい…
お皿の面積に対してお料理の少なさ笑
フレンチって1皿1皿が少量なので、本当にこう、なんか、もっと食べたいです。
そしてお魚料理の山口県産甘鯛のうろこ焼き 季節野菜を添えて
春菊の香るナージュ仕立て
うろこは油をかけてじゅうじゅうと、パリパリでした。
緑の色合いが爽やかでこれもおいしい。鯛のパリフワがいいです。
お肉料理の前にお肉用のナイフが追加されますが、箱に何本か入っていて『好きなものを1本お選びください』と。
どれもこれもオシャレで高そうなナイフでしたが、この柄がかわいかったので。
そしてメインのお肉料理、ブルターニュ産仔牛フィレ肉とり・ド・ヴォーのパナッシェ
ヴァンジョーヌ香るモリーユ茸とグリーンアスパラガス 2種のソースで
もはやお料理の名前はどれもこれも呪文です。
盛り付けがオシャレと言いますか、崩すのもったいない!って思った3秒後にはもう食べているわけですが。柔らかいしおいしいし。
お肉もソースも、ちょこんとのっているお野菜もすべてがおいしい。おいしい以外の表現が見つかりません。大満足のコース料理でした。
ここからはデザートです。
プレデセール、デザート1品目です。たまごみたいな、こんな器どこに売ってるんだ…というカプセル皿。
ふたを開けると、柑橘のいい香りが。
この1粒ずつとったんでしょうか…私なら途中で嫌になって投げ出したくなる作業です。手が込んでます。
デザートはこれだけと思っていたのですが、もう1品特製デセールが待っておりました…
彩りよく、甘すぎずちょっと苦めのチョコレートのケーキとバニラアイスの組み合わせ最高です。
食後のコーヒーと子菓子も一緒に。
女性に嬉しいお手洗いも綺麗でおしゃれ
お料理のあとに失礼しますが、お手洗いも綺麗でおもわず写真撮っちゃいましたすみません。
お手洗いが綺麗なお店は女性から見るといいですよねポイント高いです。私の部屋よりも綺麗なんじゃないかって…思うくらいです。
注目したいのがこちらの壁紙…
よくみるとお店のロゴに使われているマークが一面に。芸が細かいです。
個人的おすすめ利用シーンは
今回私はお誕生日のお祝いで利用させてもらいましたが、ちょっと大人な女子会、接待、家族での会食にもいいかもしれません。
この日は家族連れ、女性の集まり、大人のデート、男性同士といろいろなお客さんがいましたが、接待はいいですね。お料理はおいしいですし、お店の雰囲気はシックで落ち着いていておしゃれな空間ですし商談まとまっちゃいそうです。
あとは私はどこにあるかわかりませんでしたが6~8名の個室もあるみたいです。ちょっとした会食にもいいですね。
大人と同じコース料理が食べられるようであれば子ども同伴OKです(小学生でも大丈夫みたいです)。子どもNGのレストランも多いのでお子さんと一緒にいきたいママさんにも嬉しいです。
オシャレでかっこいいフレンチのお店で大好き
個人的にはすごく好きなお店です。
お料理のおいしさはもちろんですが、お値段も超絶高い!!ほどでもなく、それなのにこんなにクオリティの高いお料理がいただけるなんてと。
そしてなんと言っても(何度も言うように)オープンキッチンでライブ感を味わえるところがとても気に入ってます。
フランス語でシェフたちが会話してたり、フランス語でちょっと今怒られた?みたいな雰囲気を感じたり笑
それよりなによりシェフたちの真剣なまなざしって言うんですかね?素敵すぎてトキメキます笑
盛り付けもオシャレだし、映えは間違いないです。
東海地区は初の2019年5月発売のミシュランガイド、星獲得してほしいです。期待。一つ星獲得されました!おめでとうございます、嬉しいーです。
また絶対お邪魔したいです。